ハイデンハイン(Heidenhain) iTNC 530 制御を例に説明します。
空間上の3つの角度 (Space angle)を指定することにより、空間上の自由な平面を指定することが出来る機能です。
PLANE SPATIAL SPA+118.481 SPB-9.847 SPC+17.495 TURN F AUTO
3つの角度は、SPA、SPB、SPCで指定します。この時 TURN指令により、テーブルまたはヘッドをその方向に傾斜させ、原点を自動移動させることが出来ます。
上記指令はEULER角度でも指令することは出来ますが、現状はSTATIALがお勧めと思われます。
又、この指令はCYCLE19で指令する場合もあります。
SPATIAL角度の計算方法は制御機マニュアルを確認下さい。
Ai Solutionsでは、Mastercamで自由に設定した平面でのツールパスをPOST実行にて自動的にSPATIAL指令出力することの出来るPOSTを提供します。
→空間(SPATIAL) 角 (A B C) シミュレーションプログラム
FANUC 30シリーズを例に説明します。
30シリーズでの傾斜面加工指定機能は、下記のように空間上のEULER(オイラー)角度を指令することにより自由な平面を指定することが出来ます。
G68.2X0Y0Z0I22.796J118.024K11.17(TWP START)
このコードを指令した後にG53.1を出力することによりその平面方向にテーブルまたは、ヘッドを傾斜させることが出来、そのとき原点もシフトされます。
G53.1
EULER角度の計算方法は制御機マニュアルを確認下さい。
→オイラー(EULAR)角 (Z-X-Z) シミュレーションプログラム
Ai Solutionsでは、Mastercamで自由に設定した平面でのツールパスをPOST実行にて自動的に傾斜面加工指定(EULER角度)指令出力することの出来るPOSTを提供します。