Case Study
セラミックス加工のスペシャリスト
独自技術で短納期とコスト削減を実現
- hyperMILL
- Mastercam
- OneCNC
事例概要
1989年の創業以来、30年以上にわたりセラミック部品の加工から焼成までを一貫して行うキムラテック様。
一般的には焼成後に研磨やサイズ調整を行いますが、同社では焼き上がり時の寸法変化を予測し、焼成のみで寸法を狙う独自技術を確立。研磨工程を最小限に抑えることで、コスト削減と短納期を実現しています。
2021年末には新工場を竣工。豊富な設備と高度な加工技術により、効率化と高いコストパフォーマンスを両立。
今回は、セラミックス加工のスペシャリストである同社の取り組みについてお話を伺いました。
(2022年12月 インタビュー)

・導入ソフトウェア
※2025年に、加工領域の拡張を目的にhyperMILLを導入。
導入の経緯
—— 導入の経緯について教えてください
■ Mastercam
当初は手計算や対話式プログラムを用いて加工プログラムを作成していましたが、
3次元形状の製品が増えてきたことをきっかけに、CAD/CAMの導入を検討しました。
まずはMastercam Mill 3Dを導入し、 その後、製品形状の高度化に合わせて5軸加工にも対応。
複合加工機を活用したワンチャック加工に対応するため、 Multi-Axisを追加し、多軸加工体制を構築していきました。
■ OneCNC
Mastercam1台ではプログラム作成が追いつかず、 複数の工作機械を効率よく運用するために、
各技術者が扱えるCAD/CAMの導入が必要となりました。
そこで、操作性とコストのバランスに優れたOneCNCを採用しました。
当初は1台からスタートしましたが、運用面での有効性が確認できたため、
ネットワークライセンスへと切り替え、 同時に10台まで利用可能な体制へと拡張しました。
さらに2021年には新工場への導入に合わせて10ライセンスを追加し、
現在は2拠点で合計20台の体制で運用しています。
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代表取締役
木村 善彦 様 -
専務取締役
木村 照久 様 -
村田 大門 様(左)
渡辺 秋典 様(右)
導入後の活用
—— 現在の活用状況について教えてください。
各技術者が扱いやすいソフトを選択できる環境を整備し、
加工内容に応じて使い分けています。
3次元加工までは操作性に優れたOneCNCを活用し、 5軸加工や複雑形状、
より高度な加工プログラムが求められる場合には Mastercamを使用しています。
加工内容に応じて最適なCAD/CAMを使い分けることで、 効率と精度の両立を実現しています。
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作業の様子
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工場内の様子
導入メリット
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複雑な複合5軸加工
にも対応 -
複数人で使える
ネットワーク運用 -
現場で使いやすい
操作性
—— 実際に使ってみて感じるメリットを教えてください。
■ Mastercam
設計変更や修正が発生した場合でも、
CADモデルを修正することでツールパスが自動的に再生成されるため、
プログラム修正の効率化に大きく貢献しています。
■ OneCNC
操作がシンプルで扱いやすく、 複数ライセンスによる同時利用が可能なため、
社内全体での稼働効率向上につながっています。
新入社員への教育もしやすく、
CAD/CAMを初めて扱う社員でも扱いやすい点も大きな特徴です。
加工実績
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セラミック加工品
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半導体製造装置部品中型品
今後の展望
—— 今後の取り組みについて教えてください。
新工場の完成に加え、マシニングセンタ4台の導入も予定しており、
短納期対応や量産体制の強化を進めています。
今後も設備投資は積極的に行い、
さらなる生産性向上と対応力の強化を図っていく方針です。
現在は半導体関連製品が大きな割合を占めていますが、
今後は新しい市場への参入も視野に入れ、
幅広い製品に対応できる体制へと発展させていきたいと考えています。
Mastercam 加工動画
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自動車モデルクレイ加工
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ゴルフパター
OneCNC 操作動画
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Mill 等高線加工
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Lathe 外径加工
